こんにちわ、oto(@oto___cosme)です。
雑誌やインスタなどで見かけるラロッシュポゼの下地、トーンアップクリーム。
最近ではピンク色のトーンアップローズも仲間入りしました。
美のカリスマ・田中みな実さんや神崎恵さんも愛用していることから下地の定番となりつつあります。
- 紫外線数値SPF.PAって?
- トーンアップクリームの使用感
- BBクリームと使用感比較
Contents
【ラロッシュポゼ】ってどんなブランド?
敏感肌のためのスキンケアブランド。1975年にフランスで生まれた老舗ブランドです。
敏感肌について日々研究を重ね、皮膚科医の協力を得て開発しています。
敏感な肌にも刺激を与えにくい、安全性が高く必要最小限と考える成分を配合。
世界82か国で約9万の皮膚科医が採用しています。
【ラロッシュポゼ】トーンアップクリームの特徴

トーンアップテクノロジーを採用し、光のヴェールを纏ったような自然な艶感を演出してくれる化粧下地です。
くすみや色むらなどの気になるところをカバーしてくれ、日焼け止めの役割も果たします。
ラロッシュポゼのトーンアップクリームはSPF50+、PA++++の国内最高値のUVカット効力!
そもそもSPF、PAって何?
肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすくする紫外線B波(UVB)を防ぐ数値。
何も塗らない場合と比べてUVBによる炎症をどのくらい長い時間防止できるかを示しています。
SPF1で約20分、SPF50の場合は、約16.6時間防止できるということになります。
一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせる紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の目安。
4段階の+で表され、+が多いほどUVAに対する防御効果が高いことを示します。
SPFやPAが高いものを選べはいいのか!と思われがちですが一概にそうとは言えません。
数値が高ければ高いほど、一般的には肌への負担は大きくなります。
屋外のマリンスポーツや炎天下でレジャーを楽しむ際にはSPF50.++++が適していますが
ウォーキングや買い物など日常的な紫外線カットであればSPF30.+++程度でも十分紫外線をカットできます。
ラロッシュポゼ の下地はSPF50+、PA++++の国内最高値レベル。数値が高ければ高いほど、一般的に肌への負担は大きくなるのですが、
ラロッシュポゼ の下地は敏感肌のために作られているため、石鹸で落とせるやさしい処方。
悪く言えば落ちやすい、ということ。
海やプールで絶対に焼きたくない!ということであればウォータープルーフ処方のものを使うなど、肌悩みやつけ心地、使用用途に応じて日焼け止めを使い分けるのが良いと言えます。
SPFやPAが高い商品を選んでも、汗や水、摩擦などで効果は少しずつ落ちていくので、2時間おきに塗り直すのが理想。
ちょっと話がずれましたが、ラロッシュポゼ の下地の日焼け止め効果は国内最高値であり、敏感肌にも使える優しい処方のため肌への負担が少ないのが特徴です。
敏感肌にも使える優しい処方って具体的に何?
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、変性アルコール、TEA、DPG、マイカ、ステアリン酸、セチルリン酸K、トコフェロール、ナイロン-12、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、BHT、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、セタノール、硫酸Ba、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、EDTA-2Na、エチルヘキシルトリアゾン、ステアリン酸グリセリル、イソヘキサデカン、ミリスチン酸、ボタンエキス、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、ソルビン酸K、塩化Na、ココイルサルコシンNa、オレイン酸ソルビタン、サーマスサーモフィルス培養物、トロメタミン、キサンタンガム
- パラベンフリー
- 無香料
- アレルギーテスト済み
- ニキビのもとになりにくい処方
- 石鹸で落とせる
- PM2.5などの外的刺激から守る
パラベンとは防腐剤のことで一般に化粧品には水が含まれており、水はそのままにしておくと腐ってしまいます。そのため、腐敗を防ぐためにパラベンなどの防腐剤が使われることが多いです。
しかしパラベンは使う人の体質によってはアレルギーや皮膚障害発がん性の疑いなどトラブルを起こす恐れがあるとして、代わりにフェノキシエタノールという別の防腐効果のある成分を使用しています。
PM2.5など外的要因から肌を守る、独自のマルチプロテクションテクノロジーを搭載。
紫外線吸収剤はないほうがいい?
肌の表面上で化学反応を起こして紫外線を吸収し、熱や赤外線などのエネルギーに変えて放出することで、紫外線が細胞に吸収されるのを防ぐ成分のこと。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾンなど
肌の表面上で化学反応を起こさず、反射、散乱させて皮膚を防御する成分のこと。
酸化チタン、酸化亜鉛など
ラロッシュポゼの下地はしっかり紫外線をカットできるよう、紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)が使用されています。
肌の上で化学反応を起こした熱が、まれに敏感肌の方には刺激になる場合もあります。そのため、紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)は避けたほうが良いという声も。
これらの物質は厚生労働省の検査を受けた上で使用許可が出ているモノなので、気にしすぎる必要はありません。紫外線を肌に吸収する悪影響の方が大きいと言われています。
紫外線吸収剤が無いものがいい!という方は別の日焼け止め下地を探した方が良さそう。
難しい言葉が並びましたが、ラロッシュポゼ トーンアップクリームの特徴は大きくまとめるとこんな感じ。
- 肌をトーンアップし、艶感を演出してくれる下地
- SPF50+、++++で紫外線カット
- 石鹸で落とせる
- PM2.5などから肌を守る
- パラベンフリー
【ラロッシュポゼ】トーンアップ下地の使用感
とろとろ系ではなく、しっかりしたクリーム状。

香りは無香料のため、無臭。
しっかり目ですが、スルスルと伸びがいい下地です。

色味が入っていないので、どんな肌色の人でも使いやすいと思います。
肌にピタッと密着するような使用感で上からのせるファンデーションも崩れにくい印象。
塗ってみると、かなりトーンアップ!!

その差は一目瞭然です。
ここまでトーンアップして、紫外線もカットしてくれるというのに石鹸でオフできるってすごい‥と感動。
くすみは飛ばしてくれますが、毛穴の凹凸まではカバーされないかなと思いました。
個人的にはランコムのトーンアップUVと使用感が似ているなと思いました。



ランコムの方が少し黄みがかっていますが、伸ばすと判別つかないくらい、似てます。
SPFも一緒だし、PM2.5も防げてお値段的にこちらの方が少し安い。
UVイデアXLプロテクションBBも使ってみた
一緒に購入した際におまけで付いてきたBBも使ってみました。

右が明るい印象の仕上がり(01)、左が自然な仕上がり(02)
テクスチャは下地と同じような質感。


BBクリームと聞くとおもためなイメージですが、おもたすぎず、トーンアップクリーム同様、伸びはいいです。毛穴の凹凸もしっかりカバーしてくれます。
02は私にはちょっとくらいかなと感じました。
BBを塗ったことを忘れて手を洗ったのですが、軽く洗っただけで既に落ちかけていました。
BBも石鹸で落とせるだけあって、汗や水には弱いです‥夏はヨレそう。
【ラロッシュポゼ】トーンアップ下地まとめ
オススメ度:
トーンアップも艶感もきれい!ランコムとも似ていてコスパ良し!石鹸で落とせるのが嬉しい!けどその分夏場やヨレやすい時はランコムの方が強い気がする。
- トーンアップ下地を探している
- 敏感肌
- 石鹸で落とせるモノを探している
仕上がりや使用感はかなり気に入りました!
ただし石鹸で落とせる分、汗をかきやすい夏場や崩したくない時はちょっと頼りない気がします。
もちろん、上にのせるファンデーションにもよると思うので一概には言えませんが…
ランコムに似ているので気になっている方はこちらを試してみるのもいいと思います。
この値段でこの仕事ぶりはコスパ良しです。

